九州高等学校生徒理科研究発表大会が開催されました!

 平成30年度九州高等学校生徒理科研究発表大会佐賀大会(2019さが総文自然科学部門プレ大会)が2月2日(土)から3日(日)に佐賀大学本庄キャンパスで開催されました。

 この大会では、九州各県で行われた県大会で上位に入賞した生徒たちが、研究発表(物理・化学・生物・地学)とポスター発表に分かれて発表しました。全部で134組の研究チーム、約600名の高校生が出場しました。

受付の練習をする運営委員

佐賀駅で佐賀大学への案内をする運営委員
 JR佐賀駅では、生徒自然科学部会のみんなでお出迎え。

 大会前日の2月1日(金)午後、佐賀県の自然科学系部活動に所属する生徒や佐賀県の理科の先生方に、協力して準備を行っていただきました。
また、大会当日には佐賀西高校の運動部の生徒にも加わっていただき、二日間にかけて大会を運営していただきました。ありがとうございました。

 研究発表会は、物理・化学・生物・地学の4部門に分かれて行われました。研究発表では、プレゼンテーションソフトを使った発表を行いました。
発表者は実験中の動画やアニメーションを駆使するなど、パソコンを使ったプレゼンテーションの利点を生かして発表していました。観覧した多くの生徒も会場で行われている発表を真剣に聞いていました。

 発表後に行われた質疑応答では、観覧した生徒の皆さんから時間内には収まらないほど、多くの質問が出てきていました。

パワーポイントを使い、発表する生徒

発表に対して質問している生徒

 ポスター発表会は、2日間に分けて行われました。発表者の皆さんはポスターだけではなく、手作りの模型や実験で使った道具などを展示し、発表がよりわかりやすくなるような工夫をしていました。

 1日目の発表は、最初に審査員の方々への説明を行い、その後、審査員の方々からの質問を受ける形式でした。ポスター発表は、研究発表よりも審査員の方々との距離が近く、皆さん緊張しながらも堂々と発表されていました。すべての発表が終わった後、参加された生徒同士でポスターセッションを行いました。高校生が相手だと緊張も解け、皆さん楽しそうに説明されていて、意見交換も積極的に行われていました。

ポスターを使い発表する生徒
2日目は、審査員による質疑応答のみが行われました。審査員の方からの質問により新しい発見などをされている方もいました。

ポスターセッション

 生徒交流会では、『マシュマロチャレンジ』というゲームを行いました。今回は18分以内でパスタ、マスキングテープ、マシュマロを使って一番高いタワーを立てたチームが勝利というルールで行いました。どのチームも、より高いタワーを立てることが出来るように試行錯誤しながら、楽しそうに行っていました。
 なかには、タワーを高く立てるのではなく、芸術性を求めて何の変哲もなかったマシュマロをユニークに作り替えているチームもいました。そして18分経った後、それぞれのチームの高さを測定し、上位3チームの表彰を行いました。1位のチームには、竹下製菓様の『ブラックモンブランクランチバー』を贈呈しました。

同じチームの人とパスタを使いタワーを作り上げている生徒

芸術性を求め、パスタで手足や顔をつけたマシュマロ

 今回の大会で受賞された作品名・学校を紹介します。

<物理部門>

賞種

作品名

学校名

最優秀賞

ひとりでに動きだすキャップの謎に迫る

~キャップに作用している力とは?~

鹿児島県立曽於高校

科学部

優秀賞

網目の形状変化に伴う網の通気性の変化

長崎県立長崎西高校

物理部

優秀賞

Chase a Rainbow ~不可能な夢を追う~

熊本県立人吉高校

科学部

優秀賞

レーザー光を用いたクント管内の定常波の可視化

沖縄県立球陽高校

SS物理クラブ

 

<化学部門>

賞種

作品名

学校名

優秀賞

疎水コロイドを用いた金属イオン濃度の簡易測定法

大分県立大分上野丘高校

化学部

優秀賞

セロハンチューブ内の結晶析出

宮崎県立宮崎北高校

科学部化学班

優秀賞

天然染料でのインクジェット染色

~草木染めでのインクジェット印刷実用化を目指す~

宮崎県立都城泉ヶ丘高校

化学部

*上記3校は日本化学会九州支部化学教育協議会による表彰(優秀賞)も受賞。

 

<生物部門>

賞種

作品名

学校名

最優秀賞

謎に満ちた地表徘徊性ハシリカスミカメムシ類の飼育技術の開発とともに解明された生態(とくに発音と闘争)について

長崎県立長崎西高校

生物部

優秀賞

サクラの葉による発芽・成長抑制

佐賀県立致遠館高校

科学部

優秀賞

アリアケスジシマドジョウの人工繁殖への挑戦

佐賀県立佐賀西高校サイエンス部

優秀賞

『学校周辺より得られた菌類による紙分解性の研究』

福岡県立城南高校生

物部

 

<地学部門>

賞種

作品名

学校名

最優秀賞

蒲生河川敷で見つかった貝化石層の堆積環境を探る

~鹿児島湾北部の完新世地殻変動~

鹿児島県立国分高校

サイエンス部

優秀賞

「弘前藩庁日記」からみた江戸時代の青森の天気

池田学園池田高校

科学思考班1

優秀賞

『デブリを探して九千里3』

福岡工業大学附属城東高校

科学部

優秀賞

『福岡県の風の動きと海陸風』

福岡県立福岡高校

地学部

 

<ポスター部門>

賞種

作品名

学校名

最優秀賞

ミカンに含まれるクエン酸濃度測定の実用化

大分県立大分上野丘高校

化学部

優秀賞

流体摩擦の低減効果に関する研究

~らせん形と直線形のリブレットを比較して~

福岡県立香住丘高校

物理部

優秀賞

ミジンコの複眼の変化を探る

佐賀県立鳥栖高校

科学部

優秀賞

プラナリアの耳葉のはたらきについて

福岡県立城南高校

生物部

優秀賞

ハエトリグモの捕食行動

大分県立大分舞鶴高校

科学部生物班

優秀賞

アリアケスジシマドジョウの人工繁殖への挑戦

佐賀県立佐賀西高校

サイエンス部

オーディエンス賞

カブトガニの現状を探る

~産卵つがい数はカブトガニの生息数なのか?~

佐賀県立伊万里高校

理化・生物部

オーディエンス賞

オオイタサンショウウオの安全な飼育方法の確立

宮崎県立都城泉ヶ丘高校

生物部

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